こんにちは。
みーすけです。
突然ですが、みさとっ子草履をご存知ですか?
足の指が育つと聞き、昨年の夏に自分用に購入しました。
ひとまず、家の中で履いていました。
今は素足だと寒いので、閉まってあります。
子どもは今、1歳になったばかりなんですが、3歳くらいになったら履かせようかななんて、やんわりと思っていました。
そこで、今日たまたま靴屋さんにいく用事があったので、シューフィッターさんに聞いてみました。
皆さんのお役に立てることがあればと思い、今日聞いた内容をシェアさせていただきます。
シューフィッターさんの見解
みさとっ子草履の鼻緒は左右の中心についています。
そのため、草履に対し、足がやや外側にずれ、小指あたりが草履からはみ出してしまいます。
関節が柔らかい人や、成長途中の子どもには、あまりオススメではないと言っていました。
足の指を使うトレーニングにはなるけど、足のアーチを作る事にはならないため、やはり足に合った靴を履いた方がいいと思うとのことでした。
以前、シューフィッターさんがみさとっ子草履を調べている時に、どこかの保育園がみさとっ子草履を取り入れたとの記事を見つけたそうです。
そこに通う園児の足を見てみると、足の親指と人差し指の間隔が広がってしまった園児がいたのを見たそうです。
子どもの足は柔らかくて成長途中なので、合わない履物や生活で、簡単に形が崩れていってしまいます。
また、私自身がみさとっ子草履を履いた感想としては、靴に比べると、当たり前なんですが、ソールが固くて指のところが曲がらないこと、足全体がホールドされないこと、滑りやすいことなどがデメリットと感じました。
それでも、普段感じないような、鼻緒を掴む感覚があり、それこそが足の指を使う感覚なんだと思います。
結局のところ、メリット、デメリット両方あるので、子どものどんな時期にどのような環境で履かせるのがいいか、一度考えてみた方がよさそうですね。
煮え切らない答えでごめんなさい(^^;;
我が家で取り入れたい足育て
子どもの足育でやりたいことをお伝えしていきます。
- 足に合った靴を使用する
靴の選び方については以前の記事を見てみてください。
今はどうか分かりませんが、学校の上履きって、ソールがペラッペラのやつでしたよね?
外履きはもちろん、内履きや体育館シューズまで、出来たら気にかけたいです。
みんなと同じじゃないと嫌がるのかな?
これは悩ましい…
- 靴の履き方を伝える
かかとトントンしてから、ベルトでぎゅっ!です。
足に合った靴を買っても、履き方が間違っていたら、台無しです。
履き方が間違えば、歩き方まで変わってくるそうなんです。
靴底の擦れ方も変わります。
- 裸足で遊ばせる
これは、どこもかしこもと言うわけではありません。
裸足は足の裏の感覚を培うためにとてもいいとされています。
しかし、アスファルトや固い地面の上では、逆に足に負担をかけてしまいます。
柔らかい土や草の上、砂浜などの上で裸足で遊ばせようと思っています。
そして、たくさん遊ばせてあげることは、とっても大切だと思っています。
娘が歩くようになったら、出来るだけ毎日、少しでも散歩に連れていってあげたいなと思っています。
- 足をマッサージする
足の裏も揉んだり、足の指をくるくるぽんっと軽く引っ張るだけです。
有名な話ですが、あのイチロー選手も小さい時は毎日お父さんに足を揉んでもらっていたそうなんですよね。
余談ですが、私自身、足の小指が寝ています。
寝指ってやつで、これまで、こういう足の指の形がスタンダードだと思っていましたが、そうではないらしいんですよ。
足の小指も真っ直ぐがいいみたいなんです。
大人でも、お風呂上がりなどに、足の指を真っ直ぐになるようにマッサージするといいみたいですよ。
足は体の中で、たった2%!
その2%で全身を支えています。
将来寝たきりにならないために。
自分の足で歩き続けるために。
自分の足で歩ければ、トイレにも行けるし、自分の行きたいところに行けます。
歩き方の癖なんかはなかなかなおすのは難しいですが、足に合った靴を履くことや、少しマッサージする事なんかは、ほんの少し知ってるか知らないかだけの違いだと思うんです。
自分の足にも、子どもの足にも意識を向けていきたいと思う今日この頃です。